
新築でお住まいを建てられ、外構部分はハウスメーカーから紹介された工事会社にて見積りを出してもらい、その金額の高さに驚かれてしまったそうです。「他のエクステリア工事会社にも相談してみよう」とタクミテーブルにお問い合わせを頂きました。大まかなご予算をおうかがいし、私たちなりのデザインとお見積りをご提案したところ、大変喜んでいただけました。約200万円ものコストカットになったそうです。

ポイントは市松模様の駐車場です。この面積にコンクリートのみを一面に広げてしまうとヒビ割れに繋がりますので、必ず何らかの別素材にて境界線などを入れます。仕切り部分に芝を敷いたり、砂利やタイルを入れたり、区切り方の選択肢は複数あります。今回はお建物がグレー基調でしたので、人工芝などの色物は使わずに、洗い出しコンクリートと土間コンクリートを市松模様にして仕上げました。

タクミテーブルが得意とするご提案のひとつ、フローティング階段です。浮いているように見えるので「フローティング」と呼びますが、踏み板部分と蹴込み(けこみ)部分の色を変えることで、メリハリが出てオシャレ度もアップします。

左側に見える手すり状のものは、道路への落下防止柵として取り付けたものです。一般的に「柵」というと板のようなものを想像すると思いますが、道路との高低差があるこの場所に柵を取り付けると一気に圧迫感が出るので、存在感の出ない手すりをチョイスしました。小さなお子様がいるお宅ではない限り、落下防止目的でしたら手すりを柵として使用することもオススメです。