
お住まいの雰囲気がシンプルで、玄関ドアに木目を使われていたので、エクステリアもそのデザインにしっかり合わせました。


植栽は、お客様がこだわり抜いて選ばれたものをバランスよく植えました(施主支給)。

植栽ゾーンは、アプローチ部分の両脇にただまっすぐに植えるのではなく、あえて不規則にすることでデザイン性を出しました。そうすることによって人工的ではなく、よりナチュラルな雰囲気になります。

シンプル&ナチュラルを作り上げていく上で重要なのは、「単調にならないこと」です。単調になると無機質さが生まれてしまうからです。それを回避するコツは、小物使い。こちらのエクステリアの肝となっているのが、この柵です。

駐車場と植栽エリアを仕切る柵があるとメリハリが出てオシャレになると考え、TOYOのビームベンチをご提案し、気に入っていただけました。「ベンチ」という名の通り、本来の役割はベンチになります。しかし、このように柵や仕切りとしての使い方もとてもオススメです。ナチュラルな色目の木が、植栽とコンクリートに見事に馴染みました。

もうひとつ、無機質を回避する小物使いとしてこだわったのが、タイヤ止め(TOYO ニュートパーキング)です。画像の右端に写っています。

ほんの少しの差ではありますが、留め具が見えているのと見えていないのでは洗練さに差が生まれます。グラスストッパーに比べてニュートパーキングのほうが2千円ほど高価格ですが、2千円ほどでオシャレ度が変わるならこだわったほうがいいポイントと言えます。
