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【staffイントロダクションシリーズ】~施工管理者編~伊藤健太インタビュー

建築学科出身ながら接客が好きで営業へ

ー建築学科のご出身で、設計ではなく営業としてハウスメーカーに入社されたんですね。

学生時代に接客のバイトをしていて、とても楽しかったんです。それで「営業もいいなあ」と思い始めて、建築×営業ということでハウスメーカーに決めました。それで気付いたら13年も営業として頑張っていました。

家という大きなお買い物をされるお客様から、「伊藤さんで良かった!」と喜んでいただけることが大きなやり甲斐でしたね。

ー当時、仕事で印象的だった出来事ってありますか?

産婦人科の待合室で契約書を書いてもらったことです(笑)。ちょっと契約を急がなきゃいけない事情もあったりしたんですが、とにかく奥様のほうから「伊藤くんにぜひお願いしたい」と全面的にプッシュをしていただきまして。「産婦人科の検診がある日なんだけど、そこで良ければサインするよ」と仰っていただき、クリニックへの付き添い人も兼ねて場所をお借りしました。

このエピソードは、当時新卒の採用担当だった上司が就職説明会でも使ってたみたいで(笑)。印象深い思い出ですね。

仕事自体は好きだったし楽しかったんですが、家をどれだけたくさん売ってもあまり給与に反映しなかったことや、妻が病気をしまして、その看病もあったりということで、転職を決めました。

ー在宅で働ける職種を、ということですか?

そうです。100%在宅ではないにしても、絶対に出勤しなければならないような仕事はできなくなり、つまり営業という職種も自動的に変えざるを得なかった状況で。タクミテーブルはちょうど多少知識のあったエクステリア業界でしたし、施工管理にまわしてもらったおかげで在宅ワークの日も作れてとても助かりました。

SDGs体質?!省エネで生きるからこその強み

ー建築学科ということは、もともとは建築士志望だったんですか?

う~ん、夢だったとか憧れだったというほどでもないんですが… 「なんとなくかっこいいから」という感じでしょうか(笑)。

あとは非常に省エネ体質でして、「家から近かった」というポイントで全ての物事を決めている部分もあったりします。建築学科のある大学が家から通いやすかった、みたいな感じですね。

先ほどお話しした「接客バイトが楽しかった」というのも、単に家から近いという理由だけで決めたバイトですし(笑)。

ーそれは子供の頃からなんですか?

そうですね~。スポーツも、ハンドボールを小学校から今までずっと続けてますけど、それも「楽しいから」とか「好きだから」という気持ちよりも、「なんとなく得意みたいだから」というだけの理由ですし…

小さい頃も、家族で旅行とかスキーとかいろいろ行くじゃないですか。それも親から見たら「なんか面倒くさそうだった」そうです(笑)。イベントや遊びに「ワ~~イ!!」と無邪気にはしゃぐような子供ではなかったですね。「みんなが行くならまぁ行くけど」とか、そんなテンションです(笑)。

今もプライベートはほんとに静かなもんで、家でひたすら静かに過ごしている感じなんですよね~。若い頃はもう少しいろんな人と会ったり飲みに行ったりしてましたけど、今はもう隠居みたいな私生活です(笑)。

ーでも、省エネ体質って「無駄を省きたい」ということになりますもんね。

あ、そうです。仕事においてはとにかく無駄を省いて、どうしたらもっとスピーディーに、円滑に進むかということを徹底的に考えるので、この性格が活用できてる部分は大きいなと感じます。

僕が出勤しない在宅の日でも、すべての仕事が滞りなく進められるような仕組みをしっかり作っておいたりとか、もっとこうしたほうがみんなの時間もエネルギーも省けるよとか、そういう方向にこの省エネ体質を利用できてる感じですね。

ー確かにインタビューも無駄がない回答のように感じます(笑)。

前のめりに行かないこの感じのせいなのか、昔からよく相談を受けることも多いんですよね。無口だと聡明そうに見えるんでしょうか(笑)。ハウスメーカー時代も、お客様から住宅以外の相談をされることが多かったです。

そこも、「上手に喋れることが営業上手」というわけではない、ということを後輩たちに背中で教えてあげられた部分はあるかもしれないですね。

実は資格もいろいろ持ってます

ー長くやってこられた業界も職種も違うタクミテーブルに入って、どうでしたか?

まずは、営業しか知らなかった自分にとって初めて裏方というか、「売る」以外の業務に携わることによって仕事への考え方が結構変わりました。営業の自分が決めていなかったことも、当時誰かがやってくれていたんだなと気付くことができましたね。

あとは、単純に「自分、おっさんになったんだな」と思う場面も多くなりました(笑)。若いスタッフが結構多いので、話していてジェネレーションギャップを感じることは多いですね。仕事に対する考え方とかスタンスも僕らの世代と全然違って、とても新鮮です。

加納社長も、世代は僕と近いですが、長期的な目で目標設定をしているところなんかが「なるほど」と思いますし、僕が考えもしないアイデアをポンポン出してくれるので、話していてとても面白いです。僕は直近の具体的な目標とか「やるべきこと」はよく見えるんですけど、その先にある「こういう会社にしていきたい」「こういう仕事を作っていきたい」というのが描きにくいので、社長のビジョンを聞いているととても新鮮です。

ーでは直近のことでもいいので、今後やってみたいことなどはありますか?

実は、何かに役立つかなと思ってカラーコーディネーターの資格と、商業施設士補という資格を持ってるんです。商業施設士補というのは、商業施設の企画・設計・デザインなどに関する専門知識を持っている人のことですが、それらを活かしてみたいなということとか、やっぱり営業職も好きなのでまた営業も少しずつ再開したいという思いはあります。

せっかく「こういう人たちに助けられて営業も成り立ってるんだな」という裏方のことが分かったので、今度はまた違ったスタンスや知識をもってお客様のお力になれるかなと思うので。

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