ウッドデッキについて
ウッドデッキは、屋外に設置された木製のテラスのことです。木材もしくは木材と樹脂で形成された人工木などを用いて作られます。
利用用途は各家庭によって異なりますが、近年では下記のようなご要望をお客様からよくいただきます。
①BBQ
お子さまがいらっしゃるご家庭に多い利用用途です。夏場はプール遊びの場所として、活用されるご家庭もあります。
②物干し
洗濯物を干すスペースとしても人気です。
③セカンドリビング
テーブルや椅子等を配置し、リビングとして活用されることも。季節の移り変わりを感じながら、食事やティータイムを楽しむことができます。
その他にも、喫煙者がいらっしゃる場合はタバコを吸う場所として活用されることもあるそうです。
ニーズ自体は昔からあったものの、時代とともにその用途も変化しています。
人工木と天然木のウッドデッキについて
10年ほど前までは、天然木で作ることがほとんどでしたが、近年では人工木が主流になりつつあります。
天然木は、イペ材やウリン材など、硬くて腐りにくい特性も持った木材が用いられています。天然木の魅力は、風合いが美しいということ。手触りや肌触りも良く、自然の豊かさや癒し効果を感じることができます。反対にデメリットは、定期的なメンテナンスが必要で、そのための維持費がかかるということです。メンテナンスを怠ってしまうと、朽ちてしまったり、シロアリ発生の原因になってしまうこともあります。1年に1回程度のメンテナンスが必要となりますので、それも念頭に入れて決断されると良いと思います。
人工木は、木材と樹脂で形成されたもので、各メーカーから様々な商品が販売されています。人工木の魅力は、メンテナンスが少なくてよいことです。その点で長期的に見ると、天然木に比べてコストを抑えることができます。反対にデメリットは、風合いの違いと、後からDIYすることが難しいという点です。表面温度が暑くなりすぎてしまうことも懸念事項の一つでしたが、現在は各メーカーの開発が進んでいるため、その心配は無くなりつつあります。
人工木ウッドデッキメーカー
LIXIL「樹ら楽」
温度の上昇を抑える
太陽光線を反射し、昇温抑制効果のある特殊タイプの顔料を採用。暑い日の表面温度の極端な上昇を抑えます。
選べるカラー
人気のインテリアに調和する、5つのカラーバリエーション。
設置対応力
敷地に合わせて設置できるフレキシブルさと細部にもこだわったデザインが特徴です。
価格例
262,500円
※2間×6尺、幕板B・標準束柱の場合
YKK ap「リウッドデッキ200」
リウッドデッキ 200 | 商品を探す | YKK AP株式会社
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機能性素材「リウッド」
水濡れによる反りや腐食が起こりにくく、硬度が高いため、美しさが長持ちします。
天然木に近い風合い
天然木に近い感触を持ちながら、ささくれがなくお手入れが簡単で、美しさが長持ちします。
隙間がなく物が落ちない構造
目地部分はデッキ下まで貫通しておらず、すき間から物が落ちる心配がありません。デッキ下に光がもれにくいため雑草が生えにくい利点もあります。
三協「ひとと木2」
人工木デッキ ひとと木2|三協アルミ
https://alumi.st-grp.co.jp/products/deck/deck/hitotoki2/images/product_summary1.jpg
本物の木の風合いを再現
天然木の温もりのある風合いを再現しつつ、耐候性・耐久性に優れ、メンテナンスが容易な人工木デッキです。
充実したアイテム
ナイトシーンを演出する照明、居心地のよさをプラスするガーデンファニチャーなど、デッキで過ごす時間をより快適にするオプションやアイテムが充実しています。
ペットに優しい
ペットライフを応援するアイディアがたくさん。ペットとの暮らしをより楽しめるアイテムが用意されています。
価格例
255,900円〜
メーカー選びの際に大事なこと
特に人工木は、近年各メーカーが力を入れて開発しています。どのメーカーも素敵な商品が販売されています。
ウッドデッキを選択する際には表面温度の性能値や色、素材感やデザイン性、コスト等を考えて検討されていくと良いと思います。
ウッドデッキの施工ならタクミテーブルにおまかせください
用途やライフスタイルに適したサイズや高さを施工することはもちろんのことですが、ウッドデッキに限らず、タイルデッキやモルタルデッキ、人工芝デッキなど様々な点から多角的に判断して、お客様のライフスタイルにあったデッキをご提案します。