エクステリア照明の種類
照明の種類は大きく分けて、6つの種類に分類されます。
ポールライト
ポールの上に照明がついているライトです。足元より上を照らす照明です。
スポットライト
照らしたい場所にピンポイントで光をあてる照明です。
ラインライト
階段のところにつけるライトで、足元を明るく照らす照明です。
埋め込みライト
地面に埋め込むタイプの照明です。
ダウンライト
天井から床面を照らす照明で、カーポートやテラス屋根につけられます。
表札灯
表札の文字を照らす照明です。
電気(光)の種類
照明は光の色によって印象が大きく変わります。照明の色は大きく分けて、電球色・昼白色・昼光色の3つに分類されます。
電球色
オレンジ色に近い暖かみのある色で、居心地の良い空間を作り出し気持ちをリラックスさせるというメリットがあります。
デメリットは、光量が低い傾向にあり、色味も本来の物と異なる場合があるということです。
昼白色
自然光に近い色合いで、物の本来の色味を忠実に表現することがメリットとしてあげられます。
デメリットは、面白みに欠けてしまうことです。
昼光色
寒色系の色合いで、気分を冷静にし、集中力を高めてくれることがメリットです。
デメリットは、眼への刺激が他の二つに比べて強めなので、長時間見ていると疲れてしまうということです。
エクステリアの照明は、電球色(暖色系)が最も多く、居心地の良さを感じられるような空間を演出しています。
屋外にエクステリア照明を設置するメリット
・防犯(センサーなどを活用)
・安全(誘導灯として)
・デザイン性(木や壁などを照らして)
屋外にエクステリア照明を設置するデメリット
・設置費用
・ランニングコスト
・漏電の可能性もある
設置時の注意点
以前までは100Vを使用することがほとんどでしたが、現在は12Vに変わりつつあります。作業性の向上や漏電リスクの回避など、各メーカーから良い商品が日々生み出されています。
照明を設置する上での注意点は、配管の計画が必要だということです。太陽光発電の電灯でしたらそこまで考えなくても良いですが、照明を設置するには配管を回す必要があるので、照明を検討されている場合は早い段階で相談することをおすすめします。
もう一つ、センサーを取り入れる際にもいくつか注意事項があります。センサーは大きく分けて人感センサーと明暗センサーに分類されます。
人感センサーの場合は、センサーの位置に特に気を配る必要があります。人を感知すると反応するセンサーなので、仮に前の道まで範囲に入っていると、人が通るたびに光ってしまうという状態になります。玄関前などスポットを指定し、欲しい場所に光が届くように設定をします。
明暗センサーの場合は、夜になったら点灯するというもので、こちらも設置する位置に気を配る必要があります。明るくなったら電気が通らなくなるという特性があるので、センサー自体に電気や光が当たらないようにするということが大切となります。
よくある質問
DIYでできますか?
最近はそういった商品もありますので可能ですが、中には資格が必要となってくるものもあります。
おすすめの照明は?
木や壁面のライトアップはスポットライト、誘導等にはポールライトと、用途によって異なります。最近では、マリンランプと呼ばれる、船の中で使われているようなデザイン性のある照明も人気です。
後から照明を追加でお願いすることができますか?
場所によって難しい場合もありますが、可能です。予算的に後回しにしてしまいがちな項目ですが、照明設備があった方がおしゃれ度が格段に上がります。
タクミテーブルでの施工例
下記から施工事例をご覧ください。
あま市のフェンス・土間・アプローチ・門壁・宅配ボックス・庭の施工事例