生活を営む上で、近隣との関係は切っても切り離せないものです。できることなら周囲を気にすることなく、穏やかな日々を過ごしたいという方も多いのではないでしょうか。今回は、そんなお悩みに対する対処法をご紹介します。
お悩みを解決する、多様なフェンス
こちらのお悩みを解決するためによく使われるのは、目隠しフェンスです。目隠しフェンスとは、外からの視線を遮るために使われる、背の高いフェンスのことです。 隣接する家との間や、玄関前、庭や浴室の周りなどに取り付けられることが多いものです。
目隠しフェンスと一口に言っても材質や種類は多様化しています。代表的な目隠しフェンスと、そのメリット・デメリットをご紹介します。
完全な目隠しフェンス
その名の通り、完全に目隠しになっているフェンスです。背の高いものが一般的で、アルミや樹脂など様々な材質のものがあります。
メリットは、周囲の視線を遮断されるので、自分のペースで生活を営むことができる点です。
デメリットは、圧迫感を感じやすいということと、一度敷地内に入ってしまうと周囲からの目が届きにくいので防犯の役割が果たされにくいという2点です。
ルーバータイプのフェンス
ルーバータイプとは、数mmから数cm程度の間があいたフェンスのことです。こちらも様々なタイプのものがあります。
メリットは、風が抜ける構造なので、風の影響を和らげる効果が期待できます。台風が多い地域や風がよく当たる場所には、こちらのタイプがおすすめです。
デメリットは、目が細かいので、掃除がするのが大変です。
FRP(繊維強化プラスチック)
エポキシ樹脂やフェノール樹脂などにガラス繊維や炭素繊維などの繊維を複合して作られた強化プラスチックです。
メリットは、強度はもちろんのことですが、環境面に対しても優しい点です。
デメリットは、他の材質に比べるとコストが高くなってしまう傾向にあります。
ポリカーボネート
ポリカーボネートは熱可塑性プラスチックの一種で、カーポートの屋根などに使われることが多い材質です。
メリットは、光がとれるということです。ガラスのような透明感も魅力の一つです。
デメリットは、FRPと同じく、コストが高くなってしまう傾向にあります。
植栽
植物を活用して、目隠しをする方法です。オリーブやシマトネリコなどが、その代表としてあげられます。(植栽に適した木、適さない木がありますので、ご相談の際にはそちらもご紹介いたします。)
メリットは、リラックス効果があります。植物の成長を楽しむことができます。
デメリットは、手入れの必要になります。
目隠しのことならお気軽にご相談ください
今回は、目隠しフェンスについてご紹介しました。様々な種類のフェンスがありましたね。自身のライフスタイルにあったものを選択していくことが大切です。また、普通の窓をすりガラスのような窓に変身させる、魔法のようなシートもあります。お客様にあった方法でお悩みを解決致しますので、まずはお気軽にご相談ください。