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【staffイントロダクションシリーズ】~施工管理者編~植濃勇太インタビュー

阪神淡路大震災で被災し、名古屋へ

ー愛知県出身の社員が多い中、植濃さんは唯一の関西出身者ですね。

言われてみればそうですね~。愛知に来てもう長いのであんまりそういう感覚は無いんですが。

出身は兵庫で、阪神淡路大震災で被災して、父親が勤めていた会社に愛知支店があったので転勤になって、家族も一緒に来たという感じですね。当時僕は3歳なので、被災した時の記憶はほぼ無いんです。

でも僕もいま子供を育てている中で、3歳の子供をもつ家庭があの規模の災害に遭って、それはそれは大変だっただろうなと思います。メンタル的にも、「これからどうしよう」という現実問題としても。

家族で愛知に来て両親は共働きで、今のように時短労働とか育児休暇制度とかがまだ定着してない時代ですから、母が夕飯時に帰宅するなんてことが不可能だったんですよね。それで僕が料理担当になりまして。地元を離れてるので両親も頼れる人がいなかったのでしょうし。5歳下の弟もいるので、ごはんを作って僕が食べさせていました。

ーすごい!!周囲の友達は学校が終わって遊んで帰るのに、自分だけごはんを作るためにすぐ帰宅、嫌ではなかったですか?

それが意外と、料理することが好きだったんですよ(笑)。それで結局料理人になろうとして調理の専門学校に行って、実は調理師免許も持ってます(笑)。

ーええー!今は真っ黒に日焼けしてお庭や外構を作ってる人がまさか調理師免許を持っているなんて!

でも結局、料理人の道は諦めてお菓子工場に就職したんですけどね。尊敬してる料理人の先輩がいて、その人がお店を出したんですけど、なかなかうまくいかなかったみたいなんです。「この人でダメなら自分なんて絶対ムリだ」と思って。いつか自分の店を持ちたいな、なんて夢を持って料理人を目指していたので、そこで夢が無くなっちゃいまして。

夢や目標が無いままお菓子工場で働くのもなんだかな…と思っていたときにちょうど結婚のタイミングになったので、それを機に、より安定した業界に行こうと思って自動車関係の会社に転職したんですが、なんと倒産になっちゃったんですよ。

それで「どうしようか…」と悩んでいる時期に、妻の実家でたまたま「ビフォーアフター」みたいな番組を見て、外構というものを知りました。

濃く植えると書いて植濃

ー確かに料理も外構も「つくる」ことは同じですもんね。

そうなんです。あとは、もともと動物や植物など、自然のものが大好きだったということもありますね。子供たちと遊びに行くのも動物園、釣り、キャンプなどが多いので。そういうのもあって「外構、面白いかも」とひらめいてタクミテーブルに入社しました。

いま思うと、名前も「植濃」ですしね(笑)。

ー植濃さんご自身の子供時代はどんな感じでしたか?

いわゆる「やんちゃ」ですね~。すぐ騒ぐし、気に入らないと暴れちゃうし。親は大変だっただろうなあ(笑)。弟ともすぐ喧嘩して、申し訳なかったなと思います(笑)。弟とは今はすごく仲良しなので、あんな暴君な兄をちゃんと許してくれた優しい弟には本当に感謝してますm(__)m

それでも、社会人になってもやっぱり「納得いかない!」と思うとすぐに口に出したり、突っかかっていってしまう悪い癖はなかなか抜けなくて苦労しました。

ーなにか転機があったんですか?

やっぱり子供が生まれたことですね。社会人としてしっかり組織に属して、仲間と一緒に長く上手にやっていくためには、抑えるところは抑えて我慢しなきゃいけない場面があって。それができなければ会社に迷惑をかけることになるし、そうなったら家族にまで迷惑をかけることなる、と考えられるようになったので、それが本当に大きかったですね。仕事に対する向き合い方が明確に変わりました。

ーお子さんが可愛くて仕方ないって感じですね!

もう、本当に生き甲斐です。弟とも小さい頃は喧嘩しつつも「ちゃんと自分がごはんを作って食べさせなきゃ」という気持ちが強かったので、「この子のために」と思うと頑張れるタイプだったのかもしれないですね。

休日に子供たちと一緒に遊びに行くのが楽しくて仕方ないです!

現場を熟知しているからこその強みを生かしたい

ー業界も全く違うし職種も違う、タクミテーブルに入社してみていかがですか?

まず、仲の良さにびっくりしました。部署関係なく、何か困ってそうな様子を見かけると「大丈夫?」とみんなが気にして声をかけてくれるような会社ってなかなか無いんじゃないですかね。加納社長も、なんだか社長っぽくないフランクなスタンスですし(笑)、働きやすいです。

ー外構という業界自体も初めてで、施工管理という職種ももちろん植濃さんにとってチャレンジだったと思いますが、大変だったことややり甲斐を感じたことは?

やっぱり最初の頃はわからないことだらけですし、対お客様、対職人さん、もう何もかもが初めてですから(笑)、加納社長に手取り足取り教えてもらいながら試行錯誤の日々でした。そんな中でも、企業様ご依頼の割と大きな仕事で、ひとつのトラブルも滞りもなく完工したときの喜びや達成感はよく覚えています。

あとは、トラブルに発展してしまっても、自分にできる精一杯で誠心誠意のご対応をすれば、お客様とはそのあとも長いお付き合いができるんだ、と知ったことも大きかったかな。

お客様から「そこは植濃さんに任せるよ」と託していただいた部分を「いいね!」と喜んでいただけた時も、すごくやり甲斐を感じます。

ー今後、何かチャレンジしてみたいことはありますか?

もともとは、タクミテーブルには営業志望で入社したんですよ。でも当時は施工管理の人材がいなかったので「そっち、やってくれる?」ということで施工管理の担当になりましたが。

植物が好きなのでもちろんすごく楽しいですし、職人さんと相談しながら現場を作っていくことも楽しいですが、いつか営業もやってみたいな、なんて思っています。

現場を熟知してるからこそのご提案って絶対に僕の強みになりますし、お客様の満足度に貢献できると思うんですよね!

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