エクステリアのビフォーアフター、お見せします
建物の建築現場はたまに見かけますが、エクステリア工事を目にする機会は案外少ないかもしれません。
そこで今回は、エクステリア工事の現場で職人がどのようにして作業を行い、どのように完成に向かっていくのかを画像でご紹介してみたいと思います!
全体像のBefore→After
まずは、施工中と完成後の全体像をどうぞ!
お施主様からは「とにかくかっこよくしてほしい!」というご要望をいただきました(^_^)
お建物の色味に合わせつつ、単調にならないように黒で引き締め、塀の色はチャコールグレーに近いオシャレな色味にしたのがポイントです。
駐車スペース手前に設置したのはフェンスではなく、オーバーゲートになります。お車を入れるときには、このゲートが上部に開く仕様になっています。
「適度に目隠しをしたいけど、あまり閉鎖的に見えないように」という方には、このように駐車場のゲートを利用するのもおすすめですね。
完全に目隠しをしてしまうとかえって侵入者が入りやすくなってしまうので、ゲートが横格子になっているのもちょうどいい塩梅です。
職人の腕の見せ所、【塗り】
大工さんや左官職人に腕の良し悪しがあるように、エクステリア工事でも職人さんの腕の良し悪しというのは、正直言って、あります。
作業内容によって「この建材の施工は高い技術が必要」「この作業はそこまで技術を必要としない」が分かれます。
その中でも、【塗り】は職人さんの腕が試される箇所と言っていいでしょう。
今回チョイスした、このチャコールグレーのような塗装剤は、実は「ブラック」なんです。しかし、実際に塗ってみるとこのように絶妙なチャコールグレーになることを計算して、敢えて選んでみました。
このような濃いカラーの塗装はムラが出やすく、この絶妙な色加減を出せるかどうかがカギになってきます。今回、見事に想定通りの綺麗な色味に仕上げてくれました。
このように、「腕のいい職人さんにお願いできるかどうか」というのは、エクステリア工事会社それぞれです。
職人さんに気持ちよく作業してもらえるように、営業担当や施工管理者としっかりコミュニケーションが取れていたり、うっかりミスが出ないように細かく指示が出せていることが大変重要です。
見えない部分でしっかりコストカット
エクステリアに限らず、お住まいを購入されるときに最も気になるのが「予算」ですよね。
もちろんご予算はお客様それぞれで異なり、無理のないご予算を組むことが大切です。
タクミテーブルでは、できるだけ無駄なコストをカットして、その分をもっと有効な箇所に使っていただきたいという思いをもってご提案をしています。
今回も、見える箇所まではガレージのシャッターの色目に合わせた木目調のフェンスに、見えない部分からは低コストのアルミフェンスに切り替えています。
さきほどご紹介したオーバーゲートは電動でゲートが上がるようになっている商品で、手動で開けるものに比べるともちろんお値段は上がります。
このフェンス部分などでしっかりコストカットしたご予算を、そのような箇所に使っていただけました。
お車を道路に停めて一旦車外に出てガラガラとゲートを開けるという手間を思うと、電動ゲートのほうが間違いなく便利です。雨の日なら余計にそうですよね。
タクミテーブルのモットーである「価格もデザインも、両方叶える」は、つまりこういうことなのです。
夜の姿も緻密に計算します
エクステリア工事でとても重要な箇所のひとつ、照明計画。
明るすぎてもご近所の迷惑になりますし、暗すぎても足元が見えずに危険です。光が広がる範囲が重なってしまうことも避けなければいけませんし、夜のお住まいをよりオシャレに美しく見せるよう、とても緻密に計算して設置していきます。
LEDが主流となった今では、ラインライトなどの様々な形態の照明が選択できますので、機能性もデザイン性も満たせる商品が必ず見つかります。
「子供や高齢者がいるのでとにかく安全に」「ホテルライクな感じにしてほしい」など、お客様のご要望に合わせて様々な照明プランをご用意しておりますので、たくさんのご希望をお申し付けください。