混乱しやすい外構とエクステリアについてご紹介します
こんにちは!!
2月になって寒波がやってきました。今年は暖冬と言われていますが、やっぱり寒いもんは寒い!風邪をひかないようにしましょうね。
節分が終わり、そろそろバレンタインデーですね。
私はイベント事に疎くて、すぐに国の行事(?)を忘れてしまうのですが、ダンナさんが夢見るイベントが好きなので、2月に入ってからは毎日無言の圧力を受け続けております(;^ω^)
チョコもらったからなんだっつーの!と言いたくもなりますが、意見をぶつけるのも面倒なので、毎年ゴディバとか適当なものを渡すことにしています。
とはいえ、選びながら試食もできるところにいってなんだかんだ楽しんでいたりもします。最近は友チョコ、自分チョコも主流ですので、みなさんもそれぞれのバレンタインを楽しんでくださいね♪
さて、今回のテーマは「外構とエクステリアの違い」です。
実は現役の職人さんでも違う答えが返ってくることがあるくらい紛らわしい内容でもあります。
概念的な話になってしまうかもしれませんが、できるだけかみ砕いてお話できればと思っています。
外構とは
まず、外構とは何か。
外構とは、家の外回りにある構造物をさしていると言われています。「カーポート」「門扉」「フェンス」などのひとつひとつが外構にあたります。
外構工事は、個々の工事をさしていることになります。
エクステリアとは
外構に対して、エクステリアとは外構を含めた、家の外回りの空間そのものをさしています。
ですので、エクステリア工事と聞くと家との調和を含めた外構工事の集合体というイメージをします。
エクステリア工事と外構工事の違い
ご相談を承っている側の視点からすると、「門扉をつけたい」というご相談を受け、家の外観の写真や図面をお持ちいただけると、門扉だけでなく門まわりのご提案もでき、家とのバランスのとれたご提案ができますので、こちらはエクステリア工事ということが言えるかと思います。
同じ「門扉をつけたい」という計画で、お客様がホームセンターなどで商品を決め、スタッフに門扉の工事を依頼するというのは、門扉だけの施工になりますので、こちらは外構工事ということが言えると思います。
同じ門扉をつけたという行為でも、流れにより見え方が変わってきます。
ただ、後者のホームセンターの例でもお客様側で家とのバランスを考え調和を図ったということであれば、十分にエクステリアという見方ができるのかもしれません。
外構とエクステリアは非常に紛らわしい定義ではありますので、「外構工事」を相談していて、お庭全体の相談だから「エクステリアですよ」などと突っ込まれたり、いいかえられたりすることはありませんので安心してくださいね。
エクステリア工事を検討したときに気を付けること
エクステリア工事とひとくくりにしてもその種類は様々です。
例えば、機能門柱や手すりなどをつけるアルミ工事、門袖壁や駐車場などの左官工事、お庭に彩りをつける植栽、お庭にライトをつけるための電気工事などがあります。
「外構工事」を謳っている会社さんでは、エクステリア全体を見たときに「施工できない」ジャンルがあることもあります。
その場合はご希望の工事内容を提案してもらえなかったり、外部へ委託するため費用が上乗せされたりすることがありますのでご注意ください。
今回は外構とエクステリアの違いについてのお話でした。
ただこちらは、本来私たちエクステリアに携わる者たちが受け止めるべき考え方であって、お客様にはあまり難しく考えずにご相談に来ていただきたいと思っています。
タクミテーブルではお庭のピンポイントなお悩みから、トータルのご提案まで致しますので、どんなことでもお気軽にお話いただければ嬉しいです。