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在宅介護に必要なリフォーム

在宅介護がしやすいエクステリア

こんにちは!

最近は涼しくなってきたので夜の散歩も汗をかかなくなりました。

それに比例して私の体重は少しずつ増えてしまったので、筋トレを追加して抵抗しています。目標まであと2キロ…継続することが大事ですね!

さて前回、前々回と介護リフォームについてお話をしましたが、そもそも介護するためにリフォームが必要なのかということを考える方もいると思います。

実際に「今の環境でできることをやればいいじゃん。」と考え、特に環境を整えることなく、介護を始める方もいます。

一時的なものであればそれでもいいかと思いますが、介護はその方が人生を全うするまで、長い方だと10年以上続くこともあります。

そこで今回は介護リフォームの必要性についてお伝えできればと思います。

在宅介護のメリット・デメリット

介護が必要になった時、どこで生活するかという選択をしなければなりません。

大きく分けて「在宅」と「施設」があり、多くの方がこの最初の選択に頭を悩ませています。

介護が必要な方の中で在宅介護をされている方は全体のおよそ80%程度と言われており、ほとんどの方が在宅で介護や支援を受けながら過ごされています。

在宅での介護のメリットとデメリットをまとめると以下のようになります。

◇在宅介護のメリット

・住み慣れた地域で暮らせる

・環境の変化が少なく精神的負担が少ない

・施設入所と比較して介護費用が掛からない

◇在宅介護のデメリット

・介護者の方の身体的・精神的・時間的な負担がある

こう見ると、在宅介護は介護者の方の負担が大きく、人によっては「ちょっと在宅介護は厳しいかも…」と思われる方も少なくないと思います。

ですが、生活環境を整えることで在宅介護のメリットを活かしながら、3つの負担を軽減することができます。

介護がしやすい環境に生活環境を整えることが大事!

在宅介護をする場合はそれに合った環境を整えることが大事なのです。

結婚を例に挙げると、結婚前と後では引っ越したり、家具を揃えたり、リフォームしたりなど、色々と環境を変えることがあると思います。それと同じなのです。

現在は福祉・医療共に様々な在宅サービスがあり、ご本人だけでなくご家族の身体的・精神的・時間的な負担軽減ができるようになっています。

デイサービスやショートステイを使えば、ご家族が一時的に介護から離れる時間を作ることができます。

離れて暮らすご家族でしたら、介護ヘルパーを使うことで安否確認にもなり、仕事が忙しく中々様子を見に行けない方も安心できます。

ベッドや車いすなども今は保険を使ってレンタル出来ますから、その時の状態合った用具を使うことで、ご本人とご家族の身体的負担を軽減することが出来ます。

そしてご本人の状態に合った住宅にリフォームすることで、介護がしやすくなり、身体的・精神的・時間的な負担を軽減することができます。

このように様々な方法で生活環境を整えることで、在宅介護でも負担が少ない生活を送ることができます。

生活環境の整備はまずリフォームから!

在宅介護の生活環境を整える上でまず取り組みたいことは介護リフォームを計画することです。どのような環境で介護をするかわからない状態よりも、住環境が明確でどの部分に負担があるかわかっている状態の方がより最適なサービスを受けることができます。

「移動しやすいこと」が大切

リフォームを行う理由は様々ありますが、よくあるご相談は「安全に移動できるようにしたい」ということです。

ご自身で移動ができれば、介護が必要な場面もぐっと少なくなり、身体的・精神的時間的な負担軽減に繋がります。

また、移動は日常生活に欠かすことができない動作です。半年や1年に一回など、頻度が少ないことであれば一時的な対応策を考えるだけでいいかもしれませんが、ほぼ毎日行うことは極力負担が少ない環境にしなくてはなりません。

以前のブログでも書きましたが、高齢の方にとって転倒しないことはとても重要です。転倒しないことで体力・筋力の維持に繋がり、楽しみをもって生活を送ることにも繋がります。

では、移動しやすい家とはどういった家なのか、ご紹介していきます。

①段差がない、または少ない家

住宅に段差は付きものですが、安全に移動する為にはとても邪魔になってしまいます。筋力が落ちると重い物を持ち上げることが大変ということは想像ができるかと思いますが、足は体の約15%程の重さがある為、筋力が落ちるとわずか5㎝上げるだけでも体力を使います。

段差がなければ高く上げる必要もない為、身体的な負担が少なく転倒予防に繋がります。

②掴まるところがある家

日常生活で立ったり、座ったり、歩いたりする機会は頻繁にあり、筋力が衰えていない方は足腰の筋力だけでそれらの動作を行うことができます。

しかし、筋力が衰えてくると足腰だけでは立ったり、座ったり、歩いたりができなくなってしまい、手で支えてあげる必要が出てきます。

その時に掴まるところがないと十分に手で支えてあげることができず、動作が覚束ず転倒してしまう可能性も高くなります。

頻繁に立ったり座ったり歩いたりする寝室やトイレや廊下には手すりを設置することで転倒予防を図ることができます。

③高低差が少ない家

高低差がある家の場合、必然的に段差が多くなってしまいます。段差を解消してスロープにしても傾斜がきつくなったり、あるいは長くなったりする為、どうしても負担が大きくなりがちです。

高低差が少なければスロープが緩やかで短いものになる為、大きな負担を感じることなく、移動が可能です。

リフォームで移動しやすい家に!

ここからは具体的に移動しやすい家へのリフォームの方法をご紹介していきます。

前述した①②③の家を含め、介護リフォームを行う上でまず行うことは動線の確認です。動線=その人が通る経路のことですが、動線にどのような課題があるかを確認します。段差の有無や数、手すりや掴まるところの有無、高低差の大小等を見てリフォーム計画を立てていきます。

①段差が多い家のリフォーム

家の中であれば敷居の段差に躓きやすいので、スロープや敷居そのものを撤去する方法があります。洋室出入り口の敷居は工事手間もそれほど掛からないので、撤去すると部屋と廊下がフラットになり、躓きによる転倒の危険が少なくなります。

スロープは廊下幅によっては取り付けても使いにくい場合もある為、よく確認する必要があります。

また、部屋あるいは廊下の床をかさ上げしてしまい段差を無くす方法もありますが、スロープや敷居撤去に比べて費用が高くなってしまいます。

撤去できるところは撤去し、できないところをスロープの設置や床のかさ上げなどで段差解消すると移動しやすくなります。

家の外であればスロープの設置が一般的です。ただし、階段の上り下りからスロープの上り下りに変えても大きな負担軽減は見込めない為、階段の上り下りができる方であれば階段の段数を増やす代わりに段差を低くすることで大きな負担軽減が見込めます。

車いすでの移動やすり足で歩く方であればスロープの設置が有効的です。スロープの傾斜角度と長さに注意して、スロープが長くなってしまう場合は休憩できるようにフラットなスペースをスロープの途中に設けられると負担も少なくなります。

②掴まるところがない家のリフォーム

掴まるところがない家の場合、手すりを取り付けます。現在は様々な手すりがありますので、アプローチやポーチなどの屋外でも寝室や居室、トイレなどの屋内でもありとあらゆる場所に手すりを設置することが可能です。

リフォームで手すりを取り付けることもできれば、据え置き型の手すりなどもあり場所や使い方、身体状況に合わせて選ぶといいですね。

また、手すりの形状もよくある丸太のものから握りやすいように波型になっていたり通常よりも少し細いものや平たいものもあるので、様々な状況に対応することが可能です。

③高低差が大きい家のリフォーム

高低差が大きい家の場合、スロープは傾斜がきつく距離も長くなる為、一概によい方法とは言えません。スロープを設置できるスペースがない場合も多くあります。なので、ここでは段差解消リフトをご紹介致します。

段差解消リフトは屋外で使うものから玄関などの限られたスペースでも設置できるコンパクトなものもあり、操作も上下のボタンを押すだけなのでどなたでも簡単に扱うことができます。

ただしリフト本体が20万~50万程になる為、下地の施工代と合わせると費用が高くなってしまいますので、リフトは月々2,000円~(負担割合1割の場合)利用ができる介護保険でのレンタルがおススメです。介護保険は申請等が必要なので、担当のケアマネジャーに相談してみてください。

※リフトの購入は保険が使えないので注意が必要です。

まとめ

介護は思わず必要になるケースが多いです。事前に準備する期間が持てず、不便な環境で介護をしなくてはならないということも多いです。

家を建てる時に将来のことを想定しながら計画をすることで、もしもの時に心にゆとりを持てるようになります。

お客様の現在だけでなく、未来のことについてもお話をお聞きしながら、安心して住めるようにご提案をいたしますので、お気軽にご相談ください。

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