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人工芝 ~理想のお庭造り~

芝目がきれいな人工芝

昨今の新型コロナの影響でご自宅で過ごす時間が多くなっていますが、みなさんは如何お過ごしでしょうか?

私は忙しくてやめていたスイーツ作りを最近再開しました。時間があるので、YouTubeで凝ったスイーツを探して、見様見まねで作っています。時間を忘れるくらい没頭できるので、外出がしにくいこの時期でも楽しくプライベートを満喫しています。(タクミの人からは似合わないと言われますが…)

そんな自宅で過ごす時間が増えたことから、最近では自宅の設備や環境をより良くしようと考える方が増えているようです。そこで、今回はご自宅のお庭を素敵に変える「人工芝」についてご紹介していこうと思います。

人工芝とは

人工芝は合成樹脂で作られており、芝の長さや硬さなどを自分の好みや使い方に合わせて選ぶことができます。敷く場所を選ばないので、自分の理想とするお庭造りもしやすいアイテムです。

お庭の人工芝

天然芝との違い

お庭に芝生を敷く時によく比較されるのが、天然芝です。

人工芝と天然芝はそれぞれにメリットとデメリットがあるのでご紹介して行きます。

人工芝

メリット

・ほとんどお手入れが必要ない

・どこにでも敷くことができる

・虫が寄り付かない

・一年を通して見た目が変わらない

・丈夫で長持ち

デメリット

・天然芝と比較して導入費用が高い

・夏場は熱を吸収して熱くなってしまう

・見た目が変わらない為季節感は乏しい

天然芝

メリット

・人工芝と比較して導入費用が安い

・季節によって景観が変わり四季を感じられる

デメリット

・定期的な手入れが必要

・敷く場所を選ばないといけない

・虫がよってくることがある

お手入れがしっかりとできれば緑の青々とした見た目を活かすことができるので天然芝を選ぶ方もいっらっしゃいますが、芝刈りやエアレーション、目土をかぶせる作業など手間が多く、

これらができないと最大のメリットである見た目がみすぼらしくなってしまいます。

「ちゃんとお手入れができるかどうか不安…」といった方は人工芝を敷くことをおススメします。

人工芝の敷き方

人工芝は敷く場所を選びませんが、土の上に敷くことが多いので土に敷く場合の方法を簡単ご紹介していきます。

①太い根っこや石を取り除き、地面を均す

人工芝を敷いた時に凸凹してしまわないように鋤鍬やシャベルを使って石等を取り除き、地面を均していきます。石等が残っているとケガをしてしまう可能性もある為、場合によっては重機を使って除去作業を進めていきます。

②地面を踏み固めて平らにする

均した地面を踏み固めていきます。足でも踏み固めることはできますが、転圧機などの機材を使ってしっかりと踏み固めていくことで仕上がりが特に綺麗になります。ここで固め方が甘いと使っている内に凸凹ができたり、水たまりができたりしてしまいます。

③防草シートを敷く

土の上に直接人工芝を敷くと雑草が生えてきてしまうので、まずは防草シートを敷きます。敷きたい場所のサイズに合わせてカットしながら敷いていき、U字ピンで固定していきます。

④人工芝を敷く

防草シートを敷いたら、同じように人工芝を敷いていき、U字ピンと両面テープで固定して完成です。

DIYで人工芝を敷く方もいっらっしゃいますが、地面の整地などがしっかりできていないと仕上がりが悪く見た目も使い勝手も希望通りになりません。

タクミテーブルでしたら、人工芝施工も承りますのでぜひお任せください!

芝目がきれいな人工芝

人工芝の種類

人工芝はパイル(芝の葉)の形や長さなど様々な種類がありますので、ご紹介していきます。

パイルの形

・フラット型…平たいシンプルなパイルです。比較的コストが低いですが、光を反射しやすいです。

・U字型…曲線状になっていて、弾力性と柔軟性があります。熱を放出しやすいので芝面の温度上昇を押えることができます。

・V字型…折り曲げることで形状記憶性能を発揮し、踏圧にも耐える丈夫な形です。

・ダイヤモンド型…肉厚な形で丈夫でしっかりとした肌触りとボリュームのある形です。

パイルの長さ

20㎜以上の長さの物が一般的にリアル人工芝と言われており、それより短い物をショートパイルと言います。

・10㎜~15㎜…適度なクッション性があり、キッズスペースにおススメの長さです。パターゴルフの練習などもできます。

・20㎜…掃除がしやすく扱いやすい長さです。比較的価格もリーズナブル。

・35㎜…よりリアルな見た目や肌ざわりを好まれる方におススメの長さです。

・40㎜以上…野球やサッカーなどの競技場に使われている芝です。クッション性が高いのでふかふかとしていて安全な芝空間に仕上がります。

人工芝の費用

人工芝の費用は整地や施工費用も含めて10,000円/㎡程度は見ておきましょう。敷く場所がコンクリートであったり、整地が不要な場合は施工費用を抑えることができます。ちなみに天然芝の費用は施工費含めて5,000円/㎥前後です。

ただ費用も重要ですが、せっかく芝を敷いても好みに合わなかったり、使いにくかったりしてしまうのはもったいないので、まずは用途から芝の種類を選んでいくことをおススメします。

費用が掛かっても、理想のお庭になればきっとご満足いただけますよ!

まとめ

ひとえに人工芝といってもたくさん種類もありますので、大事なご自宅のお庭を作る上でじっくり検討したいという方は是非タクミテーブルにご相談ください。

サンプルを見ていただいたり、施工事例をお伝えしながら一緒に理想のお庭を造っていきましょう!

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