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スロープは車椅子以外にも活用できます!

玄関に繋がる手すり付きのスロープ

一昔前に比べると、高齢化に伴いスロープの施工が増えております。

スロープというと車椅子のイメージが強いですが、実際の活用は車椅子だけではありません。

今回は、実際にお客様からお問い合わせいただいた中で車椅子以外でご提案したスロープの実例をご紹介致します。

お客様からいただいたスロープのお問い合わせ内容

駐車場を施工する際に、スロープも取り入れたいというお話でした。スロープの用途をお聞きすると、車椅子のためでした。しかし、よくよくお話をお聞きすると、自転車を持ち上げることもあると言われましたので自転車のことも考慮する必要が出てきました。

自転車でしたら手押しすれば急勾配でも大丈夫です。スロープというと車椅子をイメージしがちですが、自転車やベビーカーも利用できます。親子3代で利用できるのがスロープです。日常生活において些細な段差を解消するメリットがそれほど多いです。

スロープ施工で特に心がけていること

スロープの用途によって必要な角度が全くことなります。スロープの角度は生命線なので、使用用途を必ずお聞きします。先程のお客様のように車椅子だけかと思いきや、自転車などの利用用途が出てきたりします。

しかし、一概に“緩やかな角度が正解”などの答えがあるわけではありませんので、しっかりとお客様に合わせたオーダーメイドの施工が必要になります。

スロープ施工の注意点として、かなりの場所確保が必要となりますので駐車計画に影響が出ます。エクステリアや外構工事を一貫して考慮しないと、お庭や駐車場が狭くなる可能性もあります。ガーデニングをご希望の方や大型車を停めるための駐車場をご検討中の方は要注意です。こちらの注意点も、車椅子と自転車では施工に必要となるスペースが異なりますので、必ず利用用途をお聞きしています。

施工時のデザインに関して、スロープに使用する材質によって雰囲気が全く異なります。一般的には土間コンクリートでスロープを施工しがちですが、天然石の石材を利用することで和風・洋風のお庭など雰囲気を変えることができます。

ちょっとした工夫ですが、外観のオシャレ度を上げるために大事なワンポイントです。

過去のご提案事例について

スロープでのご提案事例が多数ありますので、お客様のご自宅に最適なスロープの活用方法をご提案できます。エクステリアプランナーだからこそ、実用性とデザインを両立させたスロープを施工します。

特に、スロープの場合は安全性は欠かせません。車椅子や重たい自転車などを押す場合に怪我をしないような勾配を考えます。スロープ+手すりのような施工も可能です。

ホームページには掲載していないようなご提案事例もありますので、ご希望のスロープが設置できるかどうかお気軽にお問い合わせ下さい。

STAFF
デザイナー/1級エクステリアプランナー/二級建築士
加納拓

「お庭からはじまる家づくり」を推奨し、建築視点でアドバイスを行います。 エクステリアの業界誌で約5年間コラムを掲載するなど、エクステリア業界の地位向上を目指した活動も行なっています。

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