高齢者の外構工事、実は専門性が必要なのです
こんにちは!
新型コロナの外出自粛ムードに疲れが出て来たように感じる今日このごろです。
我が家にはじっとしていることができない暴れん坊がいるので、週末の過ごし方に頭を悩ませています。近所の公園も行きつくしてしまってそろそろネタ切れです(;^ω^)
早くコロナが収束してくれるのを願うばかりです。
もう3月も下旬に差し掛かります。我が家のちびっこも4月から進級です。
先日、保育園から持ち帰ったメロディオンを吹いて聞かせてくれました。知らないうちにこんなことが出来るようになったのかと感心しました。
コロナショックに負けずぐんぐん成長している息子に元気をもらいました(*^^*)
さて、今回のテーマは「高齢者にオススメの外構工事」です。
本格的に高齢者社会に突入している日本。外構は生活に密接な関わりを持ちます。安全に暮らすにはどのような工夫が必要なのかをお話したいと思います。
ぜひ参考にしてくださいね。
スロープで段差をなくす
高齢者が日々気をつけなければいけないのは転倒です。
階段はスロープと比べるとつまづくリスクが高いので、スロープで緩やかに登れるようにすると安全です。
もちろん車いすにも使えますし、ベビーカーもOKなので永く利用できます。
ご家族の構成を考え、計画するといいと思います。
手すりで体を支える
ちょっとした時に体を支えてくれる手すりがあると安心ですね。
前述でスロープに触れましたが、スロープを設置できないお庭でも、階段に手すりをつけると安全に登ることができるのでオススメです。
また、介助者の方も体重をあずけることができるので、ご本人にも介助者にも便利かと思います。
足元を照らす照明
夜の外出から帰ってくる際に足元が見えにくいと危険が増してしまいます。
そんな時に屋外照明で足元が明るいと安心です。
若い人にはなんてことない段差でも、高齢者にとっては危険なこともあります。
少しでも明るく安全な環境を整えたいですね。
作業しやすいスペースの確保
ここまでは動きの不自由な状況を想定したお話でしたが、元気な高齢者もたくさんいらっしゃいます。
ガーデニングやお庭で体操を楽しんだりする方には、動きやすい、作業しやすいスペースを確保したいと思います。
ガーデニングの道具を取り出しにくい状況や、運動するスペースにたどりつくのが大変なお庭では、転倒の恐れもありますし、趣味を続ける気力もそがれてしまうこともあります。
無理なく趣味を楽しめる環境を作ることが長生きに繋がるかもしれませんね。
まとめ
高齢者にとって安全な環境を確保することは、高齢者を介助したことのない方にはピンとこない点が多いかもれしません。
ですが、「高齢者にとって安全」であることは「子どもにとっても安全」であることが多いのです。
今回の「高齢者向け」のテーマですが、高齢者を子どもに置き換えたら、意外としっくりくる方も多いのはないでしょうか。
ご家族の構成や現在の状況、また未来図を考え、安全なお庭づくりの計画を練ってみるのもいいかもしれません。
安全なお庭づくりの準備に「早すぎる」というということはないのです。
タクミテーブルでも高齢者向けのお庭のご提案を承っております。
ご家族の構成や、将来的なご希望も含めてデザイン致しますので、お気軽にご相談くださいね。