元国家公務員!超異色の職歴の持ち主
ー2026年4月入社の松田さんですが、前職がかなり個性的だとか!
法務教官のことですかね(笑) 一般的にはあまり聞き慣れない職業だと思いますが、国家公務員でして、少年院や刑務所の指導教官、と言ったら伝わりやすいでしょうか。
ー受刑者たちを管理したり警備したりするほうではなくて、「指導する役割」ということですか?
そうですそうです!僕が勤務していたのは主に少年院のほうなので、悪いことをしてしまって少年院に来た子たちの生活指導・職業指導・教科教育が主な仕事です。学校の勉強のようなことも教えますし、カウンセリングもしますし、更生に向けてのサポート全般、といった感じでしょうか。
ーそれってマンツーマン制なんですか?
そうですね。基本的にはマンツーマンで担当につきます。
正直、「これは僕の天職だ」と思っていました。担当した子たちと真っ直ぐ真摯に向き合えば必ず彼らは心を開いてくれますし、深く反省をして、社会貢献の気持ちを持って出所していきます。その過程を見守るのが本当に嬉しかったですね。大きなやり甲斐でした。
ー2000年前後あたりから少年犯罪の深刻化が著しくなっていますので、つい「手が付けられない子たちが来る」と想像してしまうのですが…
たしかに、精神的なバランスを崩して暴れてしまう子や重い犯罪を犯してしまった難しい子などもいますが、そういう子たちもじっくり話を聞いてみると「被害者出身」なんです。やっぱりほとんどは「機能不全家庭」で生まれ育ってるんですね。
大人を憎んで社会を憎んで…という理由から犯罪に走っているケースがほとんどなので、僕たち教官と接することによって「自分の話をちゃんと聞いてくれるまともな大人もいるんだ」と知ってもらい、更生に向かっていけます。
ー「天職だ」と思うほどのお仕事だったのに、辞めてしまったのは?
法務教官にも異動があって、少年院のあとに普通の刑務所のほうに行くことになったんです。そこで初めて「大人」の指導にあたったときに、あまりにも少年院とは違って…
ー違った、というのは、「大人相手だと更生が難しい」とかそういう感じですか?
それもありました。少年たちはいい意味でまだ「世間知らず」ですので、僕たちの言葉を信じて、正しい道を信じて成長していってくれますが、生き方も性格もある程度固まってしまっている大人たちの更生は非常に難しい上に、更生システムも少年院と全然違っていて。そこにもかなり戸惑ってしまいました。
「少年院担当に戻れるかどうか分からない」という状況があと何年続くか見えない中で、「他の世界にも自分の活路はあるはず」という気持ちが大きくなっていきました。
「野球チーム作ろうぜ!」とクラスメイトたちとナイン結成

ー幼少期からそのような職業に就きたい気持ちがあったんですか?
最初は「刑事さんになりたい」でしたね~。「かっこいいから」とか、そんな子供らしい理由だったと思いますが。実際に警察官採用試験も受けたんですが、落ちまして(笑)
なんとなく、「みんなで平和に」みたいな気持ちが強かった子供だったのかなと思います。「安蓮がやるのがいい」みたいな空気で学級委員とか生徒会長もよくやらされてましたし(笑)
ースポーツとかもやっぱり個人競技ではなくて団体プレー派ですか?
そうですね。サッカーもやりましたし、野球なんかは自分でクラスメイトを勧誘して集めてチーム作りましたよ!
ー自分で作ったんですか!それはすごい!小学校のときですか?
2年生のときですね。僕の地域は、1学年1チーム作っていいという謎ルールがあり、僕の学年は当時まだチームが無かったんです。僕みたいな発起人がいない学年は、その1学年上の代とか下の学年のチームと合同になっちゃうんですよ。僕はそれが嫌で。1歳上のお兄さんとか下の子たちに気使いながら野球やるのもなあ…と(笑)
「クラスのみんなと野球がしたいんだ!!」と強い心をもって一生懸命勧誘したらちゃんと9人以上揃って、無事に楽しく野球ができました!
ーそういう性格だと、ごきょうだいも幸せでしょうねえ。
僕には12歳下の妹がいて、もう大学生になるんですが……兄離れを全然してくれなくてまさに手を焼いてるところです(笑)
あまりにも「お兄ちゃん、お兄ちゃん」なので、妹の将来を思うとそろそろ突き放さないと本人があとで困るぞと思ってるんですが…なかなか離れてくれず、頭を悩ませています(笑)
タクミテーブルで親友2人と共に働く環境へ

ータクミテーブルに入ろうと思ったのは普通に転職活動で、ですか?
実は、営業の草柳と横井はもともと友人なんです(笑) 草柳なんか高校も一緒で、野球部も一緒で、もはや「親友」カテゴリーです(笑)
お互いに仕事の話もよくしていたので、草柳がタクミテーブルに入ってからものすごく楽しそうにしていた様子も間近で見ていたんですよ。
ー草柳さんは前職のハウスメーカーからタクミテーブルに入社した経緯がありますね。
ハウスメーカー時代は「大きい会社だとなかなか難しいこともあって」と悩む姿も見てきましたが、タクミテーブルに入ってからの草柳が本当に楽しそうに仕事の話をするように変わったんですね。「会社がどんどん大きくなって、支店も増えて人も増えてさ」というようなワクワクするような話で。
それを聞いてるうちに僕も「これから大きくなっていく会社に自分が尽力するのってすごく大きいやり甲斐なんじゃないか」って思うようになりまして。
ーということは、草柳さんの紹介で入社?
そうです(笑) 持つべきものは親友ですね!
接客業は学生時代のアルバイトや、タクミテーブルに入社する直前に少しやっていたので、人と話すこと、接すること自体は好きで。しかも「家」という、皆さんの人生の土台となるとても大切なご提案をすることにも、大きなやり甲斐を感じています。
ー「よりよい人生の選択を提案する」というのは、法務教官時代も同じですもんね。でも親友と同じ会社っていうのはやりにくくないですか…?
それよく言われるんですけど(笑)、むしろとても有難いと思っています!もちろん社歴は草柳や横井が先輩になりますけど、友達だからこそ「あの…いまよろしいでしょうか…?」とか気遣うことなく「あのさあ、」って気兼ねなくどんどん聞けるので。
ー同僚となった今でもプライベートで遊んでますか?
もちろん!最近はもうみんなでゴルフにハマっちゃって!一緒にラウンドするのが楽しくて仕方ないですね。
ーあれ?松田さんにしては珍しく個人競技ですね!
確かに!……でもやっぱり、「1人でもラウンドしに行きますか?」と言われれば、行かないです(笑)
野球チームを作った時もそうですし、タクミテーブルに入社した理由もそうですし、「みんなで一緒に楽しくスキルアップする」というのが僕の人生の軸になっているようです。
それと同じで、お客様と一緒に「最高のエクステリア」を作り上げることと、草柳と横井と一緒にゴルフの腕前を上げることが今の僕の最大の楽しみですね。


